プリペイド携帯と犯罪
プリペイド携帯と犯罪
プリペイド携帯というと「犯罪」という言葉を連想してしまう方も
多いと思います。実際、過去にプリペイド携帯を使った事件は多く、
具体的な例では「振込め詐欺」を中心に、「援助交際」「売春」
「覚せい剤取引」などに使われていました。
なぜプリペイド携帯電話が使われたのでしょうか。それは当時
プリペイド携帯の販売開始には購入時に身元確認が必要ありま
せんでした。そのため、その匿名性を利用しての犯罪が増えて
しまったのです。
しかし、現在プリペイド携帯電話を購入する際、本人確認が
義務化されています。
手軽なプリペイド携帯電話ですが、「誰かに譲渡しても平気かな？」
と思われがちですが、それは大きな間違いです。そういったプリペイド
携帯電話が犯罪に使われる可能性もあるのです。
もし使わなくなった場合でも「電話番号有効期間」が終わるまでは
しっかりと責任をもって管理してください。紛失した場合はすぐに
「届出」が必要です。
プリペイド携帯電話を使ったところで完全犯罪が成立するほど日本の
警察は甘くありません。プリペイド携帯を使うことにより不正行為が
見つからないと思っているのであれば大きな間違いです。
絶対に不正行為はしないようにしましょう。
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